オレ仕様のゲーム機を作ろう(その4)
だいぶ間が空いてしまいました。週末は,町内行事やイベントで時間を取られ,なかなか趣味の作業時間が取れず,気付いたら四ヶ月近く経っていました…。
空いている時間を使って作業するのではなく,自分で時間を作って作業しないと駄目だなぁ…と,つくづく思いますね。
さて,四ヶ月も前になりますが,前回は,ブレッドボード上に画面出力回路を作ったのでした。
オレ仕様のゲーム機を作ろう(その3)
今回は,ユニバーサル基板に,ワイヤラッピングで回路を配線するための下準備をします。
ちょっと大きめの基板を使おう
今までは,比較的なコンパクトなユニバーサル基板をフラットケーブルで接続し,基板を縦にスタックしていました。
これ,基板が増えるたびに接続コネクタが必要になったり,ケーブルの圧着をしなくてはいけなかったり,意外とコストがかかるんですね。
なので,今回は,ちょっと大きめのユニバーサル基板で,ロジック IC を配線したいと思います。
電源ラインと接続コネクタ
いつものように(?) 5V と GND のラインを櫛形に引いていきます。
この電源ラインは「ハンダめっき線」を使います。よく使うものなので,私はリール巻きのものを買いました。
このリール巻き,キロ買いなので結構重いし,量もあるので,一生で使いきれるかどうかわからないです(笑)。
似たようなものに「スズめっき線」がありますが,ハンダめっき線の方がはんだ付けした時のハンダのノリがとても良いです。
一度使ったら病みつきになるのでオススメです。
そして,基板同士の接続コネクタと,ハンダめっき線による電源ラインを引いてみました。
基板が大きいので,一枚に部品がたくさん載せられるのはいいんですが,作業中の取り回しが結構大変です。
さて,今回はここまでです。
次回は,ロジック IC をレイアウトして,IC ソケットとワイヤラッピングのためのピンヘッダを取り付ける予定です。